好きになんか、ならなきゃよかった。
でも放課後
残って委員会の仕事をしていた私は息抜きにふと外の景色を眺めたくなった

そこで見てしまったのだ

あの人が別のクラスの女の子と仲良さげに歩いている姿を

その上廊下から
「𓏸𓏸さんと𓏸𓏸くんつきあってるんだって」

「美男美女でお似合いだね」

なんて声が聞こえてきた

ただ部活が同じとか
それこそ委員会が一緒だったとか

そういう当たり障りのない理由をつけて自分を安心させようとしていたけど
どうやらそれも無理らしい

最悪のタイミング
神様は私に味方をしてくれなかったらしい
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