時が経っても君を忘れない恋がしたい
靴箱で上履きに履き替えていると、いきなり及川くんに突進するようにして誰かが抱きついてきた。
「…邪魔なんだけど、宇佐美」
「おいおい、彼女ができたなんて聞いてねぇぞ!」
いつもパーカーを着ていてワックスで髪をしっかりとセットしている、同じクラスの宇佐美翔太。
お調子者キャラで友達が多い宇佐美くんと、一匹狼でクールな及川くんが仲がいい印象はあまりなかったけどもしかして友達なのかな?
「なんでおまえに言わないといけないんだよ。あんまり話したこともないし友達でもねぇだろ」
「いやいや、体育のバスケのチーム一緒だろ?友達じゃん」
宇佐美くんが話した人はみんな友達というタイプの人間なだけで、及川くんは嫌そうに顔をしかめている。
「彼女の花村さんからもなんか言ってやってよ。あ、俺らは友達だよな!?割と話すし」
「あ、うん」
宇佐美くんとは席替えで近くになることが多いため話しやすいのもあってたしかによく話す異性ではあるけど、遊んだこととかはないし友達なのかは微妙だ。
でもそんなこと言ったらへこんでしまいそうな気がして、とりあえず愛想笑いを返す。
「あ、彩美!」
宇佐美くんの後ろから私に話しかけようか迷っている彩美を見つけ、片手を上げる。
「…邪魔なんだけど、宇佐美」
「おいおい、彼女ができたなんて聞いてねぇぞ!」
いつもパーカーを着ていてワックスで髪をしっかりとセットしている、同じクラスの宇佐美翔太。
お調子者キャラで友達が多い宇佐美くんと、一匹狼でクールな及川くんが仲がいい印象はあまりなかったけどもしかして友達なのかな?
「なんでおまえに言わないといけないんだよ。あんまり話したこともないし友達でもねぇだろ」
「いやいや、体育のバスケのチーム一緒だろ?友達じゃん」
宇佐美くんが話した人はみんな友達というタイプの人間なだけで、及川くんは嫌そうに顔をしかめている。
「彼女の花村さんからもなんか言ってやってよ。あ、俺らは友達だよな!?割と話すし」
「あ、うん」
宇佐美くんとは席替えで近くになることが多いため話しやすいのもあってたしかによく話す異性ではあるけど、遊んだこととかはないし友達なのかは微妙だ。
でもそんなこと言ったらへこんでしまいそうな気がして、とりあえず愛想笑いを返す。
「あ、彩美!」
宇佐美くんの後ろから私に話しかけようか迷っている彩美を見つけ、片手を上げる。