本当のことは言わないで
橘の彼女なのに、何もしてあげられなかった。

好きな人のために私は何をしてあげられたのだろうか?

そんなことを考えるだけの日々が続いた。

そんな日々も限界が来た。

このまま生きていてもなんの意味もない。

私も橘のところへ行こう。

そう思い部屋にあったタオルを天井にかけた。

あとは首を通すだけだ。

橘…

今会いにいくよ!

その時だった。
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