アオハル・サーキュレーター
このくしゃくしゃになった顔を洗おうとベッドから降りると、足元に最後の一枚のメモがあった。
『気付くのがおせーんだよ。それで自分の脳天打ち抜いて死ねバーカ!!』
なんか、この一枚を見た瞬間に、いろんなものが引っ込んだ。
というか、今すぐに部屋を突き止めて、あのクソ女をこのベレッタで殺したくなった。
しかし、そうするわけにもいかず、でもこのメモ、腹立つ!
この気持ちをなんとか静めるために、俺は人生で初めてのマッサージを呼んだ。