セ、、スフレンド
1
①
あたしの名前は颯希。
この春から高校生になった。
なんでなまってるかと言うと、空手の推薦でこの高校に大阪から来た。
「颯希おはよ!」
こいつは煌河。
同じ空手部。
長いのこの髪は空手の時はくくってる。
春休み、初日の空手の時に1番に話しかけてくれた。
あたしは結構なボーイッシュで...
煌河はどっちかって言うと、、
中性的な見た目してる。
ちなみに彼女持ち。
あたしも彼氏持ち。
「あの2人、かっこいいよね」
ヒソヒソと話す声。
「ねぇ、今の聞いた?」
「聞こえたけど、あたし女やからな」
「じゃあスカートはいて女らしくすれば~?」
「似合わんねん、あたしだって可愛かったらしたいわ女の子らしく!」
「颯希、可愛いよ、普通に」
煌河が真剣な顔してこっち見るもんやから一瞬黙ってしまった。
「はいはい」
「なんだよ、冷めてーな」
彼氏にだってそんなこと言われたことない。
この春から高校生になった。
なんでなまってるかと言うと、空手の推薦でこの高校に大阪から来た。
「颯希おはよ!」
こいつは煌河。
同じ空手部。
長いのこの髪は空手の時はくくってる。
春休み、初日の空手の時に1番に話しかけてくれた。
あたしは結構なボーイッシュで...
煌河はどっちかって言うと、、
中性的な見た目してる。
ちなみに彼女持ち。
あたしも彼氏持ち。
「あの2人、かっこいいよね」
ヒソヒソと話す声。
「ねぇ、今の聞いた?」
「聞こえたけど、あたし女やからな」
「じゃあスカートはいて女らしくすれば~?」
「似合わんねん、あたしだって可愛かったらしたいわ女の子らしく!」
「颯希、可愛いよ、普通に」
煌河が真剣な顔してこっち見るもんやから一瞬黙ってしまった。
「はいはい」
「なんだよ、冷めてーな」
彼氏にだってそんなこと言われたことない。