セ、、スフレンド
煌河side


ゴールした。

颯希...はまだ戻ってきてないみたいだ。

水を飲みながら周りを見渡す。


「颯希先輩帰ってきた!」

「颯希さぁーん!」


周りの黄色い歓声で颯希が戻ってきたのがわかる。

女子はまだ誰一人と帰ってきてないから颯希が一番か。


ドサッ。


颯希が転んだ。


「颯希...」

「颯希先輩!」


俺が駆け寄ろうとすると最近颯希にまとわりついてる中学生に先越された。


「った.......」

「立てますか?」

「ゴールせな...」


颯希は立てないみたいだ。


「!?!?」


俺は自分の目を疑った。

なんの恥ずかしがりもなくあいつはお姫様抱っこをした。


「保健室、どこですか?」


颯希はお姫様抱っこされたまま行ってしまった。
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