凄腕レーサーは中身も最上級〜夢見る乙女を眠らせない〜
「あらやだ。イブったら、意外だわぁ。でもタダもね、なかなか手出してこなかったのよ?」

「そうなんですか?」

「そうなのよ。なんか最高の舞台でするんだとかなんだとか言って。うふふふ」

「それ! まさにそれ! 伊吹も全く同じ事言ってました!」

「シー! 聞こえちゃう、聞こえちゃう!」

ははは。
景子さん、ノリが良くて友達みたいに話せちゃう。

「え、それじゃ景子さんそれまで待ってたんですか?」

すると今度はお尻をグイっと鷲掴みされる。

「待ってたわよ。それまでさんざん誘惑してやったけどね?」

「あははは。それじゃ忠信さん悶絶ですか?」

「え、もしかして琴ちゃんも今そんな感じ?」

「ふふふ。はい。何しても成功しないんです」

「でも最高に面白いわよね。男が我慢してるの見るの。はぁー、おかしい。イブもだなんて笑っちゃう本当に。親子ねぇ」
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