凄腕レーサーは中身も最上級〜夢見る乙女を眠らせない〜


そして今の時間はライトアップされていて、その姿は神秘の絶景で、美しさのあまり圧倒されてしまうほどだ。

周りにはプールがあってそこにライトアップされたモスクが反射して浮かび上がり、その風景は完璧な造形を描いていた。

琴がこっちに来てくれてなかったらこの景色も見ずに終わっていたな。

二人で黒の伝統衣装でもあるアバヤに身を包む。
頭からも布を被って。
せっかくだから。

「意外と俺イケてない?」

「イケてるイケてる!」

なんて言いながら中に入れば、これまた豪華絢爛な装飾に度肝を抜かれる。

「凄い…」

天井からは巨大なシャンデリアが待ち構えていて、床には最大級のペルシャ絨毯が敷き詰められていた。

「本当だな」

これは凄い。

どこを見ても豪華で目が忙しい。











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