凄腕レーサーは中身も最上級〜夢見る乙女を眠らせない〜
琴も自分の手を見て、俺を見上げる。

「嬉しい。可愛い。ありがとう」

その目には涙が少し浮かび、星が反射してとても綺麗だった。

俺は一番最初にキスをした時のようにまたここでキスをした。

「ここからまた、新しいスタートだ」

「うん…。末永くよろしくお願いします」

「ああ。一生離さない」

そしてまたキスをする。
ついばむように何度も見つめ合いながら、満天の星空の下で互いの気持ちに誓いを立てるように。

自然とキスが深まり、琴の舌を捕まえて。

寒いのにキスを交わす唇はお互いの体温で熱くなる。

「んっ…」

「ククっ、止まんねぇな」

やっと唇を離す。

琴が俺を無言で見上げる。
この顔…

俺は琴の手を取り車に戻る。
後部座席に押し込みそのままシートに押し倒した。

そしてまたキスをする。

「んっ…はぁっ…」

そっと下着の中に手を忍ばせればそこはもう蜜が溢れている。
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