ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
エリナの側には顔馴染みのリスの侍女についていて貰い、ルディはサランティーナ王妃に招かれて、フランセス王太子、そして遅れてやって来たギルバート前国王と一緒にティータイムを楽しむことになった。
「エリナちゃんの狩りは、どうだった? 僕もエリナちゃんの勇姿を見たかったなあ……」
「小さいのによくがんばっていたぞ。ちなみにこれがエリナの武器だ」
ルディが銀色にきらめくフライパンを掲げると、一同は「え? それ? 武器だったの?」「てっきりそれを使って、料理をしにやって来たのだと思っていましたわ」「なんでまた、そんなものを? いや、エリナらしいと言えばらしいのじゃが」と困惑した。
「俺も最初は、正直言って、ほんの少しだけ、『正気か?』と思ってしまった! しかし、エリナのフライパン使いは熟練の境地にあったのだ!」
子猫のことになると饒舌なルディが、身振り手振りを添えて子猫の大活躍の話をしたので、三人はその話術に引き込まれて『閃光のフライパン、冒険者エリナの誕生だ!』と夢中になった。
「エリナちゃんの狩りは、どうだった? 僕もエリナちゃんの勇姿を見たかったなあ……」
「小さいのによくがんばっていたぞ。ちなみにこれがエリナの武器だ」
ルディが銀色にきらめくフライパンを掲げると、一同は「え? それ? 武器だったの?」「てっきりそれを使って、料理をしにやって来たのだと思っていましたわ」「なんでまた、そんなものを? いや、エリナらしいと言えばらしいのじゃが」と困惑した。
「俺も最初は、正直言って、ほんの少しだけ、『正気か?』と思ってしまった! しかし、エリナのフライパン使いは熟練の境地にあったのだ!」
子猫のことになると饒舌なルディが、身振り手振りを添えて子猫の大活躍の話をしたので、三人はその話術に引き込まれて『閃光のフライパン、冒険者エリナの誕生だ!』と夢中になった。