ねこねこ幼女の愛情ごはん〜異世界でもふもふ達に料理を作ります!〜7
「やっぱりルディさんのモフモフは他のモフモフとはひと味違うにゃんね」

「そうか……」

 小さな子猫に耳の後ろをかかれたフェンリルは、「エリナの手から……何か出ているようだ……」と呟いてうっとりしている。どのようなモフモフでも夢見心地にしてしまうのがエリナのゴールデンフィンガーなのだ。

 こうして互いに癒されて、今日一日が終わった。


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