僕は彼女をこよなく愛している
人見知りの霞月は、決まった人としか話さない。
美容室でも、いつも担当してくれる美容師としか話さない。
「吉條さん、こんにちは!」
「こんにちは」
「どうぞ~」
微笑み対応してくれる担当美容師。
この美容師は、いつも話すのが苦手な霞月に程よく声をかけたりして、霞月の性格に合わせてくれるのだ。
ヘアスタイルのカタログを見ながら、イメージしているヘアスタイルを伝える。
「こんな感じのショートでお願いします」
「はーい!
あと、カラーもですよね?」
「はい。
でもまだ、色決めてなくて…」
「うーん…ベージュ系とかブラウン系かな?」
「イメチェンしたいので、明るくしてください」
「はーい!了解です!
シャンプー台へどうぞ~!」
2・3年くらい毛先を揃えるだけで、殆ど切ってなかった霞月の髪の毛が短くなっていく。
胸くらいまであった髪の毛が、ショートボブにまで短くなった。
カラーも入れて、霞月の印象がガラリと変わった。
「―――――どうですか?」
「あ、はい、大丈夫です。ありがとうございます」
「かなりイメージ変わりましたね〜!」
「あ、はい。
高校卒業したし、変えたくて…」
「そうなんですね!
フフ…素敵ですね!」
そして………会計をして、美容室を出た。
乃庵にメッセージを入れる。
【こんにちは。
今、美容室終わりました。
遅くなってすみません】
すると、電話がかかってきた。
「え!?で、電話!?」
電話は苦手だ。
恐る恐る電話に出る。
「も、もしもし?」
『あ、霞月?
今、俺○○カフェにいるんだけど、霞月はどこの美容室?』
「あ…○○カフェならすぐなので、今から行きます」
『ん、わかった。
出入り口すぐの席にいるから、すぐに分かると思う』
「はい、わかりました」
通話を切り、足早に向かった。
カフェに着くと、すぐに見つけることが出来た。
「お待たせしました」
「おっ!
バッサリいったね!」
「あ…はい」
髪の毛に触れ、恥ずかしそうに視線を逸らした。
「写真取って、実陽に送ってあげたら?」
「いえ…写真なんて、恥ずかしいので…」
「………」
すると乃庵がスマホを取り出し、霞月に向けた。
「え?え?」
「はい、チーズ!」
カシャッとシャッター音がした。
美容室でも、いつも担当してくれる美容師としか話さない。
「吉條さん、こんにちは!」
「こんにちは」
「どうぞ~」
微笑み対応してくれる担当美容師。
この美容師は、いつも話すのが苦手な霞月に程よく声をかけたりして、霞月の性格に合わせてくれるのだ。
ヘアスタイルのカタログを見ながら、イメージしているヘアスタイルを伝える。
「こんな感じのショートでお願いします」
「はーい!
あと、カラーもですよね?」
「はい。
でもまだ、色決めてなくて…」
「うーん…ベージュ系とかブラウン系かな?」
「イメチェンしたいので、明るくしてください」
「はーい!了解です!
シャンプー台へどうぞ~!」
2・3年くらい毛先を揃えるだけで、殆ど切ってなかった霞月の髪の毛が短くなっていく。
胸くらいまであった髪の毛が、ショートボブにまで短くなった。
カラーも入れて、霞月の印象がガラリと変わった。
「―――――どうですか?」
「あ、はい、大丈夫です。ありがとうございます」
「かなりイメージ変わりましたね〜!」
「あ、はい。
高校卒業したし、変えたくて…」
「そうなんですね!
フフ…素敵ですね!」
そして………会計をして、美容室を出た。
乃庵にメッセージを入れる。
【こんにちは。
今、美容室終わりました。
遅くなってすみません】
すると、電話がかかってきた。
「え!?で、電話!?」
電話は苦手だ。
恐る恐る電話に出る。
「も、もしもし?」
『あ、霞月?
今、俺○○カフェにいるんだけど、霞月はどこの美容室?』
「あ…○○カフェならすぐなので、今から行きます」
『ん、わかった。
出入り口すぐの席にいるから、すぐに分かると思う』
「はい、わかりました」
通話を切り、足早に向かった。
カフェに着くと、すぐに見つけることが出来た。
「お待たせしました」
「おっ!
バッサリいったね!」
「あ…はい」
髪の毛に触れ、恥ずかしそうに視線を逸らした。
「写真取って、実陽に送ってあげたら?」
「いえ…写真なんて、恥ずかしいので…」
「………」
すると乃庵がスマホを取り出し、霞月に向けた。
「え?え?」
「はい、チーズ!」
カシャッとシャッター音がした。