空を見上げて
とある会社にて。


「どうしたの?」


「ちょっと、空を見てただけ」


「そっか・・・ねぇ、ヨウジ? いつも同じ空を見ていて楽しいの?」


「う、うん・・・なんとなくね・・・」


「そうなんだ。わたしには、いつもと同じ空にしか見えないけどな」


「まぁ、そうなんだけどね」


「じゃぁ、なぜ、ヨウジは空を見るの?」


「暇だから」


「えっ・・・」


「嘘だよ。なんだかこうしていると、心が落ち着くんだ」


「そっか・・・」


「あの雲・・・アヤコに似てない?」


「えっ、どれどれ?」


「あの上のほうの雲だよ」


「そういえば、似てるかも」


アヤコは、笑いながら言った。


太陽が、出てきた。



「太陽が、綺麗だわ」


「ほんとだ」


「アヤコも・・・」


「なに? ヨウジ」


「いや、なんでもない。なぁ、アヤコ」


「なに?」


「昼休みに一緒にランチでもしないか?」


「いいわね。そうしましょう」































END
































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