不実な自由
この頃になると、さすがに夜八時には眠れない。でも父親が見張ってるからなかなか、ドラマやニュースもみれない、アイドルなんて知らなかった。だから父親が私達より先に寝た日なんか、私が母と楽しみにしていた「赤いシリーズ」を観れた日には次の日、学校にいくのが楽しみだった。土曜の夜、父が酒を呑んで遅くなると私は母といっしょにウィークエンダーという、再現フィルムを使った番組を楽しんでみていた。おませな子供だった。