不実な自由
高校一年生の初冬、父方の祖母の三十回忌があり身近な親戚で執り行われることになりました。そこへ当時、婚約中の従兄弟の兄ちゃんと彼女も出席した。彼女と手をつなぐ兄ちゃんをみてとても切ない気持ちでいっぱいだった。涙をこらえることしかできなかった。そして約半年後、彼らは結婚した。私が出席したのは言うまでもない。
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