あれからの僕達が。
「………そゆ事を言うくせに、そのままなんにも聞かなかったように授業を受けに行けってひどくないか?
それがまた、わざとじゃないからタマンねえんだって。
俺が古代中国の皇帝だったら絶対にミキの所為で国を滅ぼしてる。
間違いない、うん。」


なんだか、妙な確信をしたのか、1人で緑風は頷いていたんだけど。


「馬鹿な事ばっかり言ってると、本当に遅刻しちゃうよ?
ほら、僕ももう行くね?」


ずうっと緑風と一緒に居たいのは山々なんだけども、進学した大学が違う僕らには残念ながらもうそろそろタイムリミットが訪れようとしていた。
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