あれからの僕達が。
えーと。


僕としてはあえぎ声だけとかばっかりだと、きっと本気で泣いちゃう気がするかも。


いろんな意味で。


なのに僕の心のどこかには、その状況をホンのちょっと望んでいる僕もいたりして。


ダメダメ。


緑風にダメって言ってる僕が2人っきりでイチャイチャに心を奪われてちゃ、示しがつかないじゃない!


そんな僕の中の葛藤を知らない緑風は、もう1度小さく吐息を吐くと柔らかな笑みを浮かべて僕に言った。


「2人っきりでどっかに閉じこもっていたいのはメチャクチャ本気なんだけど、ミキが義務を優先しろって言ってくれるから、ちゃんと行くよ。」
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