モノクロ恋愛
「今日はさ、授業さぼって屋上行こっ♪」

「うんっ」

私達は屋上に行った。


ふぅ~。

私は大きく深呼吸をした。

空ってこんなにきれいだったっけ。

こんな大きな空と比べたら、

私の悩みなんて小さく見える。

「で?なーに悩んでるのー??」

「私ね、分からないの。正輝が好きなはずなのに、健悟に、健悟といるとどきどきするの!!」

「私はどっちを選べばいいのかなぁ」

そんな私に向かって真は優しく微笑んだ。

「そんなに焦らなくても大丈夫よっ。」

「え?」

「ゆっくりゆっくり詩織の中で答えをだせば?ゆっくりじっくり考えた方が後悔しないよ。焦らないでさっ!!ね?」

「・・・ぅん」

確かに、私は焦りすぎていた。

「今はさ、何も考えなくて大丈夫。少しずつ答えが見えて行くと思うよ」

真は空を見上げながら言った。


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