楠田を落としたい
「あ…うん…多分学校辞めると思う…」


「そうなんだ」


「聞かないの?私たちに何があったのか」


「聞いたら教えてくれるの?」


「うーん…」


「だよね。話したくなさそうだったから聞かなかったよ」


「茉奈…やっぱり話したい。聞いてくれる?」


「うん」


「この前の放課後…彩が暴走したでしょ?」


「あ…うん」



彩ちゃんは右手にハサミ、左手にカッターを持って「切ってやる!」と叫んでた。


「あれ、初めてじゃないんだよね…」
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