【完結】島流しされた役立たず王女ですがサバイバルしている間に最強皇帝に溺愛されてました!
そしてあっという間に島民たちに囲まれてしまった。


『ガブリエーレ様、何かしたのか!』

『お前、変! 急に、変……!』

「…………」


変だと言われても、メイジー自身もどうしてそうなったのかいまいちわかっていないため説明もできない。


『お前、ガブリエーレ様に嫌われた?』

『嫌われた、だから返された』

『役立たず……! コイツ、役立たず!』


まさか島流し先でも『役立たず』だと言われるとは思わずにメイジーは呆然とすることになる。
その間にもメイジーの扱いについて話し合われていた。
ガブリエーレに殺すなと言われた、けれど使い道もない……そんなところだろう。

(わたしが役立たず……役立たずねぇ)

メイジーの額に青筋が浮かぶ。
前世でもそう言われるのは絶対に許せなかった。
負けたくない……その思いだけで成り上がってきたのだ。
誰かに馬鹿にされたのなら、それを覆すまで走り続ける。
そうやって今まで生きてきたのだから。
< 49 / 234 >

この作品をシェア

pagetop