(架空)執事と私
執事「なにか、お嬢様が心配されているのではないかと思いまして」

私「うん、でもいいのよ。そのあと、すぐに仲直りしてたし。

ただ、ケンカの原因がね。(思い出して微笑む)」

執事「……わたくし、おぼえていないのですが」

私「ああ、いいのよ。それより、あのとき私の部屋に来て、
いてくれたってことを思いだしたから。

あのときは、ありがとうね、って」

執事「それを忘れずにいて下さって、わたくしも嬉しいです」
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