星、見に行こう
「わかった。来年、絶対またここに来よう。そん時までに俺に惚れさせてやるから覚悟しとけ!」

「わ、わかった」

果たして幼なじみから異性として意識することはできるのだろうか。凛は窓の外を見つめる。

暗闇の中、山のシルエットがくっきりと浮かんでいた。その光景に凛は目が離せなかった。

(来年は違う景色に見えるのかな……)

来年に胸を弾ませつつ、凛は「コーヒー淹れるね」と言った。













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