好きになった瞬間
彼が、小学校のこくばんに

書いていた

手足は人のためにつかおう

目はひとのいいところを見るために使おう

そんな初歩的なことを
思い出させられて

小学校の先生だった、祖父に
甘えたときのことを思い出した

世界で1番愛していた祖父に
かさねて、彼が

なつかしくて
甘えたくて

ああ、わたしはこのまま
潜っていくんだな
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

広末涼子はゆるされない

総文字数/125

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

いちご薔薇のお見舞い

総文字数/483

詩・短歌・俳句・川柳5ページ

お母さん

総文字数/309

詩・短歌・俳句・川柳1ページ

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop