この恋、温め直しますか? ~鉄仮面ドクターの愛は不器用で重い~
(最高の親友に最高の恋人。今の私は本当に世界一幸せかもしれないなぁ)
心の底から浮かれきっていると、麻美が手元のスマホをいじりながら環に聞く。
「そういえばさ、さっきの環の話に出てきた優実ちゃんってもしかしてこの子じゃない? セレブ妻インフルエンサーのユミ」
麻美は環の眼前にスマホの画面を向ける。一番メジャーなSNSのアイコンに写真が数枚。
豪華マンションのリビングに並ぶおいしそうな手作り料理の数々、ナチュラルだけど高そうな北欧家具、それらを背景にばっちり決まったヘアメイクでほほ笑む優実。
「優実ちゃんだ。わっ、フォロワー数すごい。本当にインフルエンサーだったんだ」
「夫が食品輸入してるって話でピンと来たのよ。私の周りにも彼女のファン多いから」
「へ~。そんなにすごい存在になってたんだ」
セルフプロデュースも仕事のうちなんて言っていたけれど、これだけフォロワーがいるのならばたしかに彼女にとってSNS運用は仕事に等しいのかもしれない。
(いるよね、優実ちゃんみたいに要領のいい子って……)
心の底から浮かれきっていると、麻美が手元のスマホをいじりながら環に聞く。
「そういえばさ、さっきの環の話に出てきた優実ちゃんってもしかしてこの子じゃない? セレブ妻インフルエンサーのユミ」
麻美は環の眼前にスマホの画面を向ける。一番メジャーなSNSのアイコンに写真が数枚。
豪華マンションのリビングに並ぶおいしそうな手作り料理の数々、ナチュラルだけど高そうな北欧家具、それらを背景にばっちり決まったヘアメイクでほほ笑む優実。
「優実ちゃんだ。わっ、フォロワー数すごい。本当にインフルエンサーだったんだ」
「夫が食品輸入してるって話でピンと来たのよ。私の周りにも彼女のファン多いから」
「へ~。そんなにすごい存在になってたんだ」
セルフプロデュースも仕事のうちなんて言っていたけれど、これだけフォロワーがいるのならばたしかに彼女にとってSNS運用は仕事に等しいのかもしれない。
(いるよね、優実ちゃんみたいに要領のいい子って……)