鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
戸惑いを含んだ声にはっと顔を上げると、悠生さんが視線をさまよわせていた。それに緊張を感じ、触れていた手をそっとどける。
「すみません。嫌でしたか……?」
触れてもいいか、と聞かずに撫で回してしまった。悠生さんが困った顔をするのも当然だ。
「いや、そんなことは……。勢いがいいから驚いただけだ」
「うれしくてつい……。後でもう一度、ちゃんと触ってもいいでしょうか」
「……家で?」
「はい。寝る前の時間を少しだけください。今だけなのか、ずっと大丈夫なのか知りたいんです」
悠生さんは信じられないものを見るような表情で私を見た後、まばたきをしてから浅くうなずいた。
「すみません。嫌でしたか……?」
触れてもいいか、と聞かずに撫で回してしまった。悠生さんが困った顔をするのも当然だ。
「いや、そんなことは……。勢いがいいから驚いただけだ」
「うれしくてつい……。後でもう一度、ちゃんと触ってもいいでしょうか」
「……家で?」
「はい。寝る前の時間を少しだけください。今だけなのか、ずっと大丈夫なのか知りたいんです」
悠生さんは信じられないものを見るような表情で私を見た後、まばたきをしてから浅くうなずいた。