鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
この人なら大丈夫、という気持ちが私を奮い立たせる。だけどすぐに、自分のことばかりで羽白さんの都合を後回しにしてしまったと気づいた。
「甘えてしまってごめんなさい。私もなにかお返しできたらいいんですが」
「……だったら、俺も助けてもらいたいことがある」
「やらせてください。それがお礼になるなら」
思わず前のめりで言った私に向かって、なぜか羽白さんは困ったように眉を下げた。そして短く告げる。
「結婚してほしい」
「……え?」
まったく予想していなかったお願いをされ、思考が止まる。
「え、と……結婚……ですか」
「甘えてしまってごめんなさい。私もなにかお返しできたらいいんですが」
「……だったら、俺も助けてもらいたいことがある」
「やらせてください。それがお礼になるなら」
思わず前のめりで言った私に向かって、なぜか羽白さんは困ったように眉を下げた。そして短く告げる。
「結婚してほしい」
「……え?」
まったく予想していなかったお願いをされ、思考が止まる。
「え、と……結婚……ですか」