鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
もしも本当にそうなら、私の話を否定せずに聞いてくれるかもしれない。そう考えて、なぜボランティアに行こうと思ったのか、どうして今この場にいるのかを伝えようと思った。
「以前、お伺いした際におふたりの話を聞いて、自分になにができるだろうとずっと考えていたんです。直接的ではないとしても、悠生さんの力になれるならという想いでボランティアに参加しました」
「まあ……」
「医療現場を離れていたのは、私の心の問題でした。それを乗り越えられたのは悠生さんのおかげです。だから……」
その場に立って、義両親に向かって頭を下げる。
「以前、お伺いした際におふたりの話を聞いて、自分になにができるだろうとずっと考えていたんです。直接的ではないとしても、悠生さんの力になれるならという想いでボランティアに参加しました」
「まあ……」
「医療現場を離れていたのは、私の心の問題でした。それを乗り越えられたのは悠生さんのおかげです。だから……」
その場に立って、義両親に向かって頭を下げる。