鉄仮面の自衛官ドクターは男嫌いの契約妻にだけ激甘になる【自衛官シリーズ】
「自分の信念のために今の道を選んだ悠生さんを、私なりのやり方でこれからも支えたいと思っています。悠生さんは後継者にはならないかもしれないけれど、自分にしかできない場所で立派に医者の仕事を務めています。どうか悠生さんのことを認めてくれませんか。私たちの結婚も、一緒に」
「……結婚を認めてくれと言うより先に、悠生のことを頼むのか」
義父が重い口調で言い、額に手を当てた。
「座りなさい。改めて言われなくても、もう悠生を後継者として立てるつもりはない」
「どういうことだ?」
悠生さんも知らない話だったようで、隣で疑問符を浮かべている。
「……結婚を認めてくれと言うより先に、悠生のことを頼むのか」
義父が重い口調で言い、額に手を当てた。
「座りなさい。改めて言われなくても、もう悠生を後継者として立てるつもりはない」
「どういうことだ?」
悠生さんも知らない話だったようで、隣で疑問符を浮かべている。