きみの本気は分かりづらい
夏休み直前
ずっと仕事で
忙しそうにしていた私のお父さんから
ようやく、まとまった休みが取れたからと
温泉旅行を提案された
てっきり、家族旅行だと思っていた私は
ふたつ返事で頷いたけど
当日の朝
うちにやってきたゆう兄一家に目を剥いた
うちの親とゆう兄のご両親は仲が良くて
私が小さな頃は頻繁に
一緒におでかけや旅行に行っていた
だけど、段々お互い仕事が忙しくなって
一緒に過ごす機会も徐々に減っていった
だから
ずっと、出張出張で
家でくつろぐことさえできてなかった
お父さんは久々に
愛する妻と娘と
仲良しのゆう兄一家と一緒に
ゆっくり、過ごそうと思ったんだと思う
「…」
ゆうママとゆうパパの事は、私も好きだし
小さな頃みたく
二家族総出で、こうやって
一緒に過ごせるのは嬉しいけど…
ちらりと、隣のゆう兄を見上げる
私の視線に気づいたゆう兄は
「?」と優しく笑って、私を見返す
再び、目を逸らす私
……恥ずかしさやら
変に意識して、気まずいやらで
今現在、微妙な感じの
想い人との予期せぬお泊まりに私は戸惑っていた
ずっと仕事で
忙しそうにしていた私のお父さんから
ようやく、まとまった休みが取れたからと
温泉旅行を提案された
てっきり、家族旅行だと思っていた私は
ふたつ返事で頷いたけど
当日の朝
うちにやってきたゆう兄一家に目を剥いた
うちの親とゆう兄のご両親は仲が良くて
私が小さな頃は頻繁に
一緒におでかけや旅行に行っていた
だけど、段々お互い仕事が忙しくなって
一緒に過ごす機会も徐々に減っていった
だから
ずっと、出張出張で
家でくつろぐことさえできてなかった
お父さんは久々に
愛する妻と娘と
仲良しのゆう兄一家と一緒に
ゆっくり、過ごそうと思ったんだと思う
「…」
ゆうママとゆうパパの事は、私も好きだし
小さな頃みたく
二家族総出で、こうやって
一緒に過ごせるのは嬉しいけど…
ちらりと、隣のゆう兄を見上げる
私の視線に気づいたゆう兄は
「?」と優しく笑って、私を見返す
再び、目を逸らす私
……恥ずかしさやら
変に意識して、気まずいやらで
今現在、微妙な感じの
想い人との予期せぬお泊まりに私は戸惑っていた