憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
なんか部屋の数がどんどん増えていっているが、なにを想定しているのだろう?
「いっそ、建てたほうが早いかもな。
七星の部屋と俺の部屋、寝室に子供部屋は必要だし」
にかっと白い歯を見せて爽やかに彼が笑う。
「えっと……。
子供部屋?」
私が龍志を好きになると決まったわけでもないのに、もうそんなことまで考えているんだろうか。
「ふたりは欲しいよなー。
男の子と女の子」
「その。
龍志は私と、結婚する気ですか……?」
私の問いでそれまで楽しそうだった彼の顔が、スイッチが切り替わったかのように急に真顔になった。
「……できたら、いいのにな」
ぽつりと呟かれた声は酷く苦しそうで、私の胸まで痛む。
龍志は目を逸らすように冷蔵庫のほうを向いてしまったので、どんな顔をしているのかわからなかった。
「龍志……?」
「ほら!
今日は精をつけてやろうと思って、うなぎを買ってきたんだ!
しかも、鹿児島県産高級うなぎだぞ!」
まるで私に質問させないかのように彼が、いきなり明るく振る舞いだす。
「え、高かったんじゃないですか?」
私もそれに乗っかっておいた。
「いっそ、建てたほうが早いかもな。
七星の部屋と俺の部屋、寝室に子供部屋は必要だし」
にかっと白い歯を見せて爽やかに彼が笑う。
「えっと……。
子供部屋?」
私が龍志を好きになると決まったわけでもないのに、もうそんなことまで考えているんだろうか。
「ふたりは欲しいよなー。
男の子と女の子」
「その。
龍志は私と、結婚する気ですか……?」
私の問いでそれまで楽しそうだった彼の顔が、スイッチが切り替わったかのように急に真顔になった。
「……できたら、いいのにな」
ぽつりと呟かれた声は酷く苦しそうで、私の胸まで痛む。
龍志は目を逸らすように冷蔵庫のほうを向いてしまったので、どんな顔をしているのかわからなかった。
「龍志……?」
「ほら!
今日は精をつけてやろうと思って、うなぎを買ってきたんだ!
しかも、鹿児島県産高級うなぎだぞ!」
まるで私に質問させないかのように彼が、いきなり明るく振る舞いだす。
「え、高かったんじゃないですか?」
私もそれに乗っかっておいた。