憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
第八章 憧れの上司が好きな人でした
次の日の休み、朝になったらいつものように置いてあるスマートスピーカーが着信を告げた。
ため息をつき、応答するとすぐに龍志の声が聞こえてきた。
『おはよう。
朝食、できたぞ』
いつもならすぐにほいほい彼の部屋に行くが、今日はそうはいかない。
「作っていただいておいて申し訳ないのですが、今日から食事を作っていただかなくてけっこうです。
今まで、ありがとうございました」
『おい、どういう……』
まだなにか言っている彼を無視して一方的に通話を終える。
すぐにまた着信音が鳴りだしたが、無視した。
ようやく止まったかと思ったら、またすぐに鳴りだす。
それでも無視していたらようやく静かになってほっとしたのも束の間。
「おい、七星」
チャイムの音ともにドアの外から龍志の声が聞こえてきた。
「……はぁーっ」
重いため息をついて立ち上がり、玄関のドアを開ける。
「なにかご用ですか」
「なにかって朝食できたって言ってるだろ」
長身の彼に見下ろされて身が竦んだが、怯まずに口を開いた。
「ですから。
これからは食事を作っていただかなくてけっこうです」
「なんで」
ため息をつき、応答するとすぐに龍志の声が聞こえてきた。
『おはよう。
朝食、できたぞ』
いつもならすぐにほいほい彼の部屋に行くが、今日はそうはいかない。
「作っていただいておいて申し訳ないのですが、今日から食事を作っていただかなくてけっこうです。
今まで、ありがとうございました」
『おい、どういう……』
まだなにか言っている彼を無視して一方的に通話を終える。
すぐにまた着信音が鳴りだしたが、無視した。
ようやく止まったかと思ったら、またすぐに鳴りだす。
それでも無視していたらようやく静かになってほっとしたのも束の間。
「おい、七星」
チャイムの音ともにドアの外から龍志の声が聞こえてきた。
「……はぁーっ」
重いため息をついて立ち上がり、玄関のドアを開ける。
「なにかご用ですか」
「なにかって朝食できたって言ってるだろ」
長身の彼に見下ろされて身が竦んだが、怯まずに口を開いた。
「ですから。
これからは食事を作っていただかなくてけっこうです」
「なんで」