憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
きっと龍志がいなくなったストレスと、このところ忙しかったせいで疲れが出ているだけだと思っていた。
そんな可能性、考えもしない。
いや、よくよく考えれば龍志と別れた頃はちょうど、それくらいの時期、で。
ないとは言えない。
「早めに確認したほうがいいですよ。
そうだったら宇佐神さんにも連絡したほうがいいですし」
「そ、そうだね」
真剣にCOCOKAさんから忠告されながら、無意識にお腹を撫でていた。
帰りに薬局で検査キットを買う。
使い方を調べたら、まだ少し早かった。
「そういや生理、そろそろだよね……」
前の生理から指折り数えてみるが、もうきていてもいい頃だ。
なのになんの兆候もないとは、もしかして本当に妊娠しているんだろうか。
「できていますように」
なんとなく検査キットに祈っていた。
龍志を取り返せないまま子供を産めば、ひとりで育てていかなければいけないのはわかっているが、できていてほしかった。
それにこんなことに子供を利用するのは気も引けるが、子供ができれば龍志を取り戻すには有利になりそうな気がしていた。
悶々と結果が出る時期まで一週間ほど待つ。
そんな可能性、考えもしない。
いや、よくよく考えれば龍志と別れた頃はちょうど、それくらいの時期、で。
ないとは言えない。
「早めに確認したほうがいいですよ。
そうだったら宇佐神さんにも連絡したほうがいいですし」
「そ、そうだね」
真剣にCOCOKAさんから忠告されながら、無意識にお腹を撫でていた。
帰りに薬局で検査キットを買う。
使い方を調べたら、まだ少し早かった。
「そういや生理、そろそろだよね……」
前の生理から指折り数えてみるが、もうきていてもいい頃だ。
なのになんの兆候もないとは、もしかして本当に妊娠しているんだろうか。
「できていますように」
なんとなく検査キットに祈っていた。
龍志を取り返せないまま子供を産めば、ひとりで育てていかなければいけないのはわかっているが、できていてほしかった。
それにこんなことに子供を利用するのは気も引けるが、子供ができれば龍志を取り戻すには有利になりそうな気がしていた。
悶々と結果が出る時期まで一週間ほど待つ。