憧れの上司は実は猫かぶり!?~ウブな部下は俺様御曹司に溺愛される~
そろそろいいかとなった週末、起きてすぐに検査キットを使った。
「神様、お願い……!」
祈る思いで結果が出るのを待つ。
「嘘っ!?
間違いないよね?」
何度も浮き出た線と結果の見方を見比べる。
私は――妊娠していた。
そのまま大急ぎで準備をして病院へと向かった。
そこで妊娠が確定され、診断書を書いてもらう。
その写真を笹西さんに送った。
【龍志の子を妊娠しました。
これって有利に働きますよね?】
兄にも妊娠したとメッセージを送った途端、すぐに電話がかかってきた。
『ナナ!
アイツの子を妊娠したって本当か!?』
「うん。
病院、行ってきて、間違いないって」
『すぐそっち行く!』
その言葉どおり、速効で電話は切れた。
いや、兄よ。
すぐに行くって私はまだ、病院を出たところなんだが。
兄を待たせるわけにもいかず、転ばないように気をつけながら駅への道を急いだ。
電車に揺られていると笹西さんから返信があった。
【それはおめでとう。
素直に喜べないところがあれだけど。
こちらもちょうど、進展があって会えないか連絡しようと思ってた。
今日か明日、都合のいい時間はある?】
「神様、お願い……!」
祈る思いで結果が出るのを待つ。
「嘘っ!?
間違いないよね?」
何度も浮き出た線と結果の見方を見比べる。
私は――妊娠していた。
そのまま大急ぎで準備をして病院へと向かった。
そこで妊娠が確定され、診断書を書いてもらう。
その写真を笹西さんに送った。
【龍志の子を妊娠しました。
これって有利に働きますよね?】
兄にも妊娠したとメッセージを送った途端、すぐに電話がかかってきた。
『ナナ!
アイツの子を妊娠したって本当か!?』
「うん。
病院、行ってきて、間違いないって」
『すぐそっち行く!』
その言葉どおり、速効で電話は切れた。
いや、兄よ。
すぐに行くって私はまだ、病院を出たところなんだが。
兄を待たせるわけにもいかず、転ばないように気をつけながら駅への道を急いだ。
電車に揺られていると笹西さんから返信があった。
【それはおめでとう。
素直に喜べないところがあれだけど。
こちらもちょうど、進展があって会えないか連絡しようと思ってた。
今日か明日、都合のいい時間はある?】