人気バンドの紅一点?!~天然美女は溺愛される~
「どう思うかな2人ー」
「私は2と3を混ぜたいです!」
「僕も賛成!」
「お、じゃあそれやってみるー?」
監督が近くのスタッフに声を掛け、少し話して頷く。
「じゃあ準備してねー」
OK・・・私が歌を歌い、景色を見ていたルキに肩を叩かれ、景色を見る・・・大丈夫。
「よーい・・・はい!」
「『明日がどうなるか分からない 僕たちは信じるしかないのです 今を感じよう ──』」
口ずさんでいると、窓の外を見ていたルキに肩をポンと叩かれる。
「なぁにぃ?」
歌うのをやめ、ルキのほうに身を乗り出す。
「わぁ・・・綺麗・・・!」
ルキの頬と私の頬がギリギリくっつかないくらいの距離で話す。
突然だけど、私含めARTEMISのメンバーは独占欲が強く、焼きもちを焼きやすい。
自分以外の特定メンバーが仲良くしてると、だいたい拗ねちゃったり。
個人の仕事も、基本的にいい顔はしない。
だから私は、いつもメンバーとしているような接触を他の人とはしないようにしている。
私は、3人が女の子と仕事をするよりも男の子と仕事をする方が焼きもちを焼いてしまう。
だって異性よりも同性のほうが、心はオープンになりやすいし、親友だってなるから。
そしたら、メンバー・ARTEMIS中心だった生活が、その人中心の生活になっちゃうかもしれないでしょ?
でも3人は、私の仕事相手が女の子でも男の子でもいい顔をしない。
ありがたいコトに私が準レギュラーの番組があるんだけど、司会のアナウンサーさん以外、男性なのだ。
年は私よりも少し年下から、60歳とかの大物俳優さんまで。
25歳から35歳の人が多いかな。
私と入れ替わるように、アイドルから女優となった70代の女性が引退をしたから、私が来る前も女性はその女優さんとアナウンサーさんだけだったらしい。
みんな優しいし、お菓子くれたりご飯誘ってくれたりしてくれるし、すごく仲良くなれてると思う。
その番組には、エメラルドのアクロバットリーダー・ラオの準レギュラーとして一緒に出演している。
その時も、メンバーはとても『おめでとう!』の雰囲気ではなかったのを鮮明に覚えている。
まぁ、私も同じ気持ちになったかもしれないから。
離れていくのが、こわいんだ。
ARTEMISは、メンバー1人が抜けると成り立たない。
もしメンバーが共演者とか中心の生活になったら・・・。
って考えると、怖くて、個人の仕事も心の底から『よかったね』と言えない。
「私は2と3を混ぜたいです!」
「僕も賛成!」
「お、じゃあそれやってみるー?」
監督が近くのスタッフに声を掛け、少し話して頷く。
「じゃあ準備してねー」
OK・・・私が歌を歌い、景色を見ていたルキに肩を叩かれ、景色を見る・・・大丈夫。
「よーい・・・はい!」
「『明日がどうなるか分からない 僕たちは信じるしかないのです 今を感じよう ──』」
口ずさんでいると、窓の外を見ていたルキに肩をポンと叩かれる。
「なぁにぃ?」
歌うのをやめ、ルキのほうに身を乗り出す。
「わぁ・・・綺麗・・・!」
ルキの頬と私の頬がギリギリくっつかないくらいの距離で話す。
突然だけど、私含めARTEMISのメンバーは独占欲が強く、焼きもちを焼きやすい。
自分以外の特定メンバーが仲良くしてると、だいたい拗ねちゃったり。
個人の仕事も、基本的にいい顔はしない。
だから私は、いつもメンバーとしているような接触を他の人とはしないようにしている。
私は、3人が女の子と仕事をするよりも男の子と仕事をする方が焼きもちを焼いてしまう。
だって異性よりも同性のほうが、心はオープンになりやすいし、親友だってなるから。
そしたら、メンバー・ARTEMIS中心だった生活が、その人中心の生活になっちゃうかもしれないでしょ?
でも3人は、私の仕事相手が女の子でも男の子でもいい顔をしない。
ありがたいコトに私が準レギュラーの番組があるんだけど、司会のアナウンサーさん以外、男性なのだ。
年は私よりも少し年下から、60歳とかの大物俳優さんまで。
25歳から35歳の人が多いかな。
私と入れ替わるように、アイドルから女優となった70代の女性が引退をしたから、私が来る前も女性はその女優さんとアナウンサーさんだけだったらしい。
みんな優しいし、お菓子くれたりご飯誘ってくれたりしてくれるし、すごく仲良くなれてると思う。
その番組には、エメラルドのアクロバットリーダー・ラオの準レギュラーとして一緒に出演している。
その時も、メンバーはとても『おめでとう!』の雰囲気ではなかったのを鮮明に覚えている。
まぁ、私も同じ気持ちになったかもしれないから。
離れていくのが、こわいんだ。
ARTEMISは、メンバー1人が抜けると成り立たない。
もしメンバーが共演者とか中心の生活になったら・・・。
って考えると、怖くて、個人の仕事も心の底から『よかったね』と言えない。