The previous night of the world revolution5~R.D.~
「で…殿下…」
「…」
ずぞぞ、と麺を啜る。
やっぱり美味い。
「な…何をお召し上がりになっているのですか…」
「…カップ麺です」
「か…」
「…」
ずるずる。
「…か…」
「…」
ずるずる。
かやく美味っ。
「…カップ麺ですと!?」
「はい」
ずるずる。
スープも美味い。
「こ、皇太子たる御方が!何を食べているのですかっ!?」
「だから、カップ麺」
「何処から、そんなものを!?」
「コンビニで」
買ってきました。
物凄く美味しいです。
「と、とにかくおやめください!そんなものをお召し上がりになるのは!」
「そう言われても、もう食べ終わりましたし…」
スープを僅かに残して、完食。
本当美味しかったです。
折角だからスープも残さずに飲もうかな、と思ったら。
レスリーが、慌ててカップ麺の容器を取り上げた。
冷静に考えると、あのカップ麺の容器も凄いよな。
お湯入れてるのに、素手で持っても熱くない。
250円の中に詰まってる技術のレベルの高さに、僕は感動です。
あールティス帝国に生まれて良かった。
「で、殿下…!あなたという人は…!」
「レスリーは、カップ麺食べたことあります?めちゃくちゃ美味しいですね、それ。考えた人に拍手を送りた、」
「そういうお話をしているのではありませんっ!」
レスリーは、唾を飛ばしながら怒鳴り声をあげた。
あー、これヤバい奴。
でも、これからどれだけ怒られたとしても。
僕は、後悔はない。
だって、カップ麺が美味しかったから。
「…」
ずぞぞ、と麺を啜る。
やっぱり美味い。
「な…何をお召し上がりになっているのですか…」
「…カップ麺です」
「か…」
「…」
ずるずる。
「…か…」
「…」
ずるずる。
かやく美味っ。
「…カップ麺ですと!?」
「はい」
ずるずる。
スープも美味い。
「こ、皇太子たる御方が!何を食べているのですかっ!?」
「だから、カップ麺」
「何処から、そんなものを!?」
「コンビニで」
買ってきました。
物凄く美味しいです。
「と、とにかくおやめください!そんなものをお召し上がりになるのは!」
「そう言われても、もう食べ終わりましたし…」
スープを僅かに残して、完食。
本当美味しかったです。
折角だからスープも残さずに飲もうかな、と思ったら。
レスリーが、慌ててカップ麺の容器を取り上げた。
冷静に考えると、あのカップ麺の容器も凄いよな。
お湯入れてるのに、素手で持っても熱くない。
250円の中に詰まってる技術のレベルの高さに、僕は感動です。
あールティス帝国に生まれて良かった。
「で、殿下…!あなたという人は…!」
「レスリーは、カップ麺食べたことあります?めちゃくちゃ美味しいですね、それ。考えた人に拍手を送りた、」
「そういうお話をしているのではありませんっ!」
レスリーは、唾を飛ばしながら怒鳴り声をあげた。
あー、これヤバい奴。
でも、これからどれだけ怒られたとしても。
僕は、後悔はない。
だって、カップ麺が美味しかったから。