クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
そして一瞬飛鳥が屈んだと思えば膝の裏に手が回り横抱きに抱えられベッドへと連れて行かれる。

「もっと甘えて」

これ以上ないってくらい甘えてるのに…

だって飛鳥は今までの人みたいに自分勝手な事しないし。

これまでの人なんて比べ物にならない。

「もっと早く、出会いたかった」

飛鳥っ…

飛鳥の顔にはどこか悔しさが見える。

「これまでの変な男なんて…忘れろ」

眉間にシワを寄せて、持ち上げた私の脚のふくらはぎを甘く噛みつかれる。



この痛みさえ愛おしくて、私の過去の男なんてもう思い出せない。

「便利屋みたいに里帆を扱う奴がいたなんて、許せない」

さっき健司が言っていた事を飛鳥は気にしてくれてるんだ…

もう昔の事だし、終わった事なのに。

今は飛鳥がいるから本当にいいのに…。
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