クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
昼頃そーっとベッドルームから出てまたリビングを覗くとそこに二人はいなかった…

「あれ? いない!」

「だな」

飛鳥と階段を下りて行くと、散らかり放題だった部屋は綺麗に片付けられ、テーブルに一枚の紙が置かれていた。

二人でそれを見る。

"飛鳥さん、里帆

昨日は大変お世話になりました!
俺たち帰ります!
また来ます!

あと俺たち付き合う事になりましたー!
んじゃ!

健司、知佳"


「は?」

もう私はお口あんぐりだ。

「フッは! なんだアイツら。本当おもしれー」

我が友よ。

皆まで言わぬが…

でもな。
納得っちゃ納得かも。

「ふふふふ。はははははっ!」

幸せになってね。

そしてひとしきり笑ったあと、飛鳥と目が合い私たちはキスをした。
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