クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
「極楽だここは」

「本当の極楽に連れてってやろうか?」

飛鳥は瞳を一瞬にしてギラつかせる。

こんな台詞、飛鳥以外が言ったらある意味鳥肌もんだけど、不思議と飛鳥が言うと全身がビリビリとしてお腹の奥が疼く。

私の身体はどうやらおかしくなってしまったようだ。

「やだ。だって飛鳥、止まんないもん」

「ははは。一旦海に入るか?」

「うん!」

本当はいつでもどこでも無茶苦茶にされたっていいけど、人間失格になりそうだからやめておく。

飛鳥の追い詰めるようなあの甘い囁きも、優しく私の身体に触れる大きな手も、私にとっては全てが愛おしい。
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