クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
いつでも開いてる訳ないだろ?

え?

私は玄関ドアの前で鍵を握りしめたままフリーズする。

私が来る時いつも開いてたよね?

どういう意味?

わざわざ開けて待ってたって事?

いやいつも行く前に仕事用のアドレスにメールはしてたけど。
返事なんか来た試しがなかったし、編集長もメール見ないって言ってたから…

メールも見て、鍵も開けていてくれた?

私が入って来られるように?

私は驚き口を押さえる。

夜はさすがに閉めるから合鍵を…?

インターホン鳴らしてそれで入れてくれたらいいだけじゃ…

いや、細かい事はどうでもいい。
とにかくこれは絶対に無くさないようにしなければ。

これは私を信用してくれてるって事なんだろうか。

だとしたら…嬉しい。
へへへ。
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