クールな天才作家は彼女を激愛で溶かしたい
そして社に戻り、一度席について先生から預かった原稿を確認する。

その後、他の半端だった作業を終わらせる。
明日の休みに入る前にこれだけは終わらせておきたかったのだ。

よし。
終わった!

荷物を纏めて社用車ではなく自分の車に乗る。
私は満員電車がどうしても嫌で、車通勤をしている。

というのも以前痴漢に遭って、それからというものどうしても電車に乗るのが怖くなってしまった。

車はそんな私を心配した両親が買ってくれた。

ア◯ディA1のスポー◯バックというコンパクトハッチバック。
カラーはボディが赤で屋根が黒のツートン。

なかなか気に入ってる。

私の地元は海を越えたそれはそれは遠い場所にあるでっかい北国。
上京した娘が痴漢に遭って、両親は大慌てだった。

それで後日車が届いたってわけ。

そんな愛車に乗って買い物を済ませて先生の家に向かう。

夜に来るのは初めてだ。












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