Music of Frontier
これで割を食ったのは、嫌がらせを受けた俺だ。
先生も俺をからかうのが楽しかったようで、どんどんエスカレートしていくし。
クラスメイトもクラスメイトで、どんなに悪いことやったって先生公認だし。
責められないし怒られないし、こちらもどんどんエスカレートしていた。
むしろ、何処までエスカレート出来るか楽しんでいる節さえあった。
陽キャは怖いもの知らずで俺をからかうし。
陰キャグループの人も、俺を人身御供として差し出しておけば。
自分達に矛先が向けられることはないと思って、見て見ぬ振りであった。
やがて、嫌がらせはいじめに変わっていった。
楽譜を破られたり、机に花瓶を置かれたり。
頭から水をかけられたりもしたし、階段から突き飛ばされたこともある。
俺がそんなことをされているのを見ても、先生の目には、生徒同士がじゃれているようにしか見えないらしく。
それらの行為を止めるどころか、一緒になって笑っていた。
そんな状況の中で、俺は次第に学校に行くのが苦痛になっていった。
両親にもそれは伝わっていたのだろう。
あの頃はよく、「大丈夫?」とか、「どうかしたのか?」とか、心配そうに聞かれた。
両親に心配をかけたくはなかった。
だから、学校で俺が何をされているのかについては、決して言わなかった。
破られた楽譜も、母に見つからないようコンビニのゴミ箱に捨てて隠蔽した。
身体に痣が出来ても、長袖を着て隠した。
学校でオカマ呼ばわりされていじめられてるなんて、あまりに惨めで、両親になんて絶対言えなかった。
けれど、いつまでも隠し続けることは出来なかった。
というのも、俺が学校で、指の骨を折られるほどの怪我をしたからである。
先生も俺をからかうのが楽しかったようで、どんどんエスカレートしていくし。
クラスメイトもクラスメイトで、どんなに悪いことやったって先生公認だし。
責められないし怒られないし、こちらもどんどんエスカレートしていた。
むしろ、何処までエスカレート出来るか楽しんでいる節さえあった。
陽キャは怖いもの知らずで俺をからかうし。
陰キャグループの人も、俺を人身御供として差し出しておけば。
自分達に矛先が向けられることはないと思って、見て見ぬ振りであった。
やがて、嫌がらせはいじめに変わっていった。
楽譜を破られたり、机に花瓶を置かれたり。
頭から水をかけられたりもしたし、階段から突き飛ばされたこともある。
俺がそんなことをされているのを見ても、先生の目には、生徒同士がじゃれているようにしか見えないらしく。
それらの行為を止めるどころか、一緒になって笑っていた。
そんな状況の中で、俺は次第に学校に行くのが苦痛になっていった。
両親にもそれは伝わっていたのだろう。
あの頃はよく、「大丈夫?」とか、「どうかしたのか?」とか、心配そうに聞かれた。
両親に心配をかけたくはなかった。
だから、学校で俺が何をされているのかについては、決して言わなかった。
破られた楽譜も、母に見つからないようコンビニのゴミ箱に捨てて隠蔽した。
身体に痣が出来ても、長袖を着て隠した。
学校でオカマ呼ばわりされていじめられてるなんて、あまりに惨めで、両親になんて絶対言えなかった。
けれど、いつまでも隠し続けることは出来なかった。
というのも、俺が学校で、指の骨を折られるほどの怪我をしたからである。