佐藤先輩と私(佐藤)が出会ったら
「確認・・・?
え、でも・・・パンツを見せるのなんて恥ずかしいです・・・。」



佐藤先輩にパンツを見られている所を想像すると本当に恥ずかしくて、半べそどころか泣きそうになってくる。



「大丈夫、パンツを見なくても分かると思う。
ショートパンの上から少し触ってみても良い?」



真剣な顔の佐藤先輩が私の顔のすぐ前で言ってきて、それにも首を横に振る。



「恥ずかしい・・・。」



「何が恥ずかしいの?」



「おまたを触られるのが・・・。」



「ショートパンツの上からだよ?」



「はい・・・。」



「ショートパンツの上から、晶のおまたが濡れてるのはお漏らしなのかエッチな液なのか確認するだけだよ?
ショートパンツに少し触れば分かるよ?」



「本当ですか・・・?
少しだけ・・・?」



「うん、少しだけ。
大丈夫そう?」



優しい顔で笑う佐藤先輩の顔を見詰め返す。



「本当に、少しだけ・・・?」



「うん、少しだけ。」



「でも・・・」



「じゃあ、先に俺のアソコをズボンの上から触ってみる?
それでお互い様。」



「え、いいんですか・・・?」



「こっちは乗り気なんだ?」



「はい・・・だって、彼女さんは佐藤先輩のおちんちんを触ったり・・・その、舐めたりとかしてるんですよね?」



「それは、まあ・・・うん。」



「私もちょっとだけ・・・いいですか・・・?
ズボンの上から・・・。」



「うん、いいよ・・・。」



佐藤先輩は私のことを離すことなく、でも2人の間にほんの少しだけ隙間を空けた。
それにより、私のお腹に押し付けられていた佐藤先輩のズボンの所が見えて・・・。



「ハァッ・・・この膨らんでる所ですか・・・?」



「うん・・・・ハァッ・・・・」



走ったり跳んだりしているわけではなく2人で隙間からズボンの所を見下ろしているだけなのに、私も佐藤先輩も何でか息が上がっている。



昨日からずっと考えていた・・・。
私とは違うはずの佐藤先輩の身体を・・・。
私のおまたとは全然違うはずの佐藤先輩のおちんちんを・・・。
私は知らない、ヒマリさんは知っている佐藤先輩のことを・・・。



何度も何度も妄想をしたけれど、妄想の中の佐藤先輩のズボンの所は膨らんでなんていなかった。
でも、今私の所にいる佐藤先輩のズボンはこんなに膨らんでいて・・・。



ズボンが膨らんでいるだけのことなのにこんなにドキドキとして・・・。



こんなにおまたがキュンキュンとヒクヒクとして・・・。



何でか手まで震えてきて・・・。



「ハァッ・・・・っ・・・ハァッ・・・・」



呼吸も乱れてきてしまい、まるで自分の身体が自分の身体ではないかのように感じる中・・・



それでも、震える指先で・・・



佐藤先輩のズボンの膨らみに、触れた。






< 37 / 90 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop