DEAR 2nd 〜Life〜
「……な、何かまだ信じられへん。
……ほんまに夢みたいやし……。」
若干震えている朝岡さんの手が、あたしの頬にフワリと舞い降りる。
「……びっくりした?」
「……うん、かなり……。」
「……あたしなんかがプレゼントでごめんね……。」
「……いや……
むしろ一番嬉しい……。」
「……朝岡さん……」
「───はいはいはーいっ!!!!!
イチャイチャモードはそこまでーっっ!!!!!
オレ達がいること忘れないでくれるー???」
いっちゃんがパンパンと手を叩き、あたし達の間に割り入る。
「……いっ、いっちゃんてばまたそんな事言う~!!!
イチャイチャなんかしてないもんっ……!!!!
───ねぇっ!?!?朝岡さん!!!」
「───否定はせぇへんぞ、俺は♪彩が許してくれるならもっとくっついてもい──…」
「───朝岡さんっ!!!!!」
「───はい、イチャイチャうざーい。特に純がうざーい。」
「……マリア、お前な、誕生日の主役にそれはないやろ。」
「───ウザイのに変わりはない。」
「……マ・リ・ア~?」
「───あぁーもうっ!!
せっかくの鍋が冷めるよ鍋が!
───早く全員集合して着席しろっ!」
「「「…………」」」
────スタスタ…。
ゴローちゃんの号令が部屋を揺らし、あたし達は素早く隣の部屋へと移動した。