契約の愛で結ばれたのは、まさかの敏腕CEO!?~独占欲滾るスパダリは極上溺愛で囲い離さない~
二人で荷物を片付けると、颯馬は茉莉花を座らせた。
「二人で暮らすにあたってのルールは追々決めるとして……茉莉花さんにお願いしたいことがあるのです」
「なんでしょう」
真剣な眼差しの颯馬に茉莉花の心臓が速くなる。
「実は僕、喫茶店の他にも自宅で仕事をしているんです。ですが最近、どうにもやる気が起きなくて……」
「それは大変ですね」
確かに他の仕事をしていても不思議ではない。週三日の夜喫茶だけで、こんな豪邸に住めるとは思えなかった。
でも茉莉花には仕事の話と「お願い」が繋がらず、内心首を傾げる。
「だから茉莉花さんに、僕の仕事を監視していただきたいのです。もちろん空いている時間だけで結構です」
「か、監視!?」
不穏な言葉に茉莉花の声が裏返る。
颯馬は「そんな物騒なことじゃないですよ」と笑っている。
「茉莉花さんはよくお勉強をしていらっしゃるのでしょう? 勉強ついでに僕を見張っていてほしいのです。リビングで勉強していただければ、隣で僕も仕事をしますから。なんというか、茉莉花さんと一緒なら頑張れる気がして」
颯馬が眉をへにゃりと下げて「難しいでしょうか……?」と尋ねる。
「そういうことですか。全然構いませんけど……お邪魔になりませんか?」
「ははは、こちらからお願いしているのに邪魔なわけがないでしょう? 出来れば今日からお願いします」
そんな事で良ければ。
茉莉花は快諾した。ここまでしてもらって断る道理もない。
(要は、図書館やカフェで勉強しているのと思えば良いのよ。別に誰かと一緒でも集中出来るし。むしろ私もやる気をもらえるかも)
「二人で暮らすにあたってのルールは追々決めるとして……茉莉花さんにお願いしたいことがあるのです」
「なんでしょう」
真剣な眼差しの颯馬に茉莉花の心臓が速くなる。
「実は僕、喫茶店の他にも自宅で仕事をしているんです。ですが最近、どうにもやる気が起きなくて……」
「それは大変ですね」
確かに他の仕事をしていても不思議ではない。週三日の夜喫茶だけで、こんな豪邸に住めるとは思えなかった。
でも茉莉花には仕事の話と「お願い」が繋がらず、内心首を傾げる。
「だから茉莉花さんに、僕の仕事を監視していただきたいのです。もちろん空いている時間だけで結構です」
「か、監視!?」
不穏な言葉に茉莉花の声が裏返る。
颯馬は「そんな物騒なことじゃないですよ」と笑っている。
「茉莉花さんはよくお勉強をしていらっしゃるのでしょう? 勉強ついでに僕を見張っていてほしいのです。リビングで勉強していただければ、隣で僕も仕事をしますから。なんというか、茉莉花さんと一緒なら頑張れる気がして」
颯馬が眉をへにゃりと下げて「難しいでしょうか……?」と尋ねる。
「そういうことですか。全然構いませんけど……お邪魔になりませんか?」
「ははは、こちらからお願いしているのに邪魔なわけがないでしょう? 出来れば今日からお願いします」
そんな事で良ければ。
茉莉花は快諾した。ここまでしてもらって断る道理もない。
(要は、図書館やカフェで勉強しているのと思えば良いのよ。別に誰かと一緒でも集中出来るし。むしろ私もやる気をもらえるかも)