青空の下の約束
「行(い)ってきまーす。」

気分(きぶん)はあまり良(よ)く無(な)いけれど、学校(がっこう)には行(い)かないと。

お母(かあ)さんに心配(しんぱい)かけちゃうし…。

ため息(いき)をつきながらドアを開(あ)けると春奈(はるな)が立(た)っていた。

「おはよー冬歌(ふゆか)…って何(なに)ため息(いき)ついてんの?」

どうやら私(わたし)のため息(いき)が聞(き)こえていたらしい。

「おはよ。…ちょっと春奈(はるな)に相談(そうだん)したいことがあって…。」

「分(わ)かった!でもゆっくり歩(ある)いてたら遅刻(ちこく)しちゃうから、昼休(ひるやす)みで良(い)いかな?」

「うん全然良(ぜんぜんい)いよ!…あ、昨日購買奢(こうばいおご)ってもらったから、お金返(かねかえ)すね!」

「え!?お金(かね)なんて全然返(ぜんぜんかえ)さなくて良(い)いよ!」

「いや、でも申(もう)し訳(わけ)ないないから渡(わた)しとくね!」

遠慮(えんりょ)されたけど、さすがにお金(かね)は返(かえ)さないと…。

「はぁ〜…。そういう忠実(ちゅうじつ)なところ冬歌(ふゆか)らしいね。」

と苦笑い(にがわらい)を浮(う)かべた春奈(はるな)だった。
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