青空の下の約束
何(なん)とか午前中(ごぜんちゅう)の授業(じゅぎょう)を乗(の)り切(き)って、昼休(ひるやす)みになった。

「冬歌(ふゆか)〜〜!お昼(ひる)ご飯一緒(はんいっしょ)に食(た)べよ!」

と言(い)いながら春奈(はるな)が私(わたし)に駆(か)け寄(よ)ってきた。

「うん。食(た)べよ!」

私(わたし)の机(つくえ)と春奈(はるな)の机(つくえ)をくっつけて、お弁当(べんとう)を取(と)り出(だ)そうとした。

教室(きょうしつ)のひんやりとした空気(くうき)が私(わたし)の体(からだ)に染(し)みる

「…あれ?」

私(わたし)のお弁当(べんとう)が無(な)い!

朝急(あさいそ)いでたから持(も)ってくるの忘(わす)れたんだ!

「どーしよー春奈(はるな)〜!」

「カフェテリアとか食堂(しょくどう)で食(た)べる?」

「いや…。それはちょっと……?」

目立(めだ)つ所(ところ)には行(い)きたくない…。

「何(なん)で疑問形(ぎもんけい)?wwまーいいや。じゃあ購買(こうばい)で買(か)う?」

「お金持(かねも)ってないよ〜(泣(なき))」

「私奢(わたしおご)るから大丈夫(だいじょうぶ)!ほら、昼休(ひるやす)み終(お)わっちゃうから早(はや)く行(い)こ!」

そう言(い)って春奈(はるな)は私(わたし)の手(て)を引(ひ)いた。

「明日絶対(あしたぜったい)お金返(かねかえ)すから!」

と私(わたし)は言(い)って購買(こうばい)に向(む)かった。
< 5 / 12 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop