俺様同期の執着愛
【柚葵のターン】
おいおいおい、聞いたか?
恋人と過ごすクリスマスが初めてだって。
それが俺なのかよ最高かよ!!
「大袈裟だなあ、綾芽は。これからは何度でも俺と過ごせばいいよ」
これから一生な。
そんな思いを込めながら綾芽の頭を撫でると、彼女は満面の笑みになった。
「うん。そうする」
綾芽、素直になったよな。
俺の片想いのときは壁があったし、どことなく遠慮もしていたが、今はもう本能のままさらけ出している気がする。
ということで、俺も本能に従って動く。
「柚葵……?」
そっと綾芽を抱きしめた。
髪を撫でてさりげなく頬にキスをする。
それも無意識というか、本当にごく自然に体が勝手に動いた。
「ゆ、柚葵……まず、ごはん食べよ」
「やだ」
「え? だって冷めちゃう」
「俺こっちのが食べたい。もう我慢できない」
「それは……急がなくてもゆっくりできるから」
なんでこいつ、こんな冷静なんだろう。
俺もう、待てが長すぎて爆発しそうになっているのに。
おいおいおい、聞いたか?
恋人と過ごすクリスマスが初めてだって。
それが俺なのかよ最高かよ!!
「大袈裟だなあ、綾芽は。これからは何度でも俺と過ごせばいいよ」
これから一生な。
そんな思いを込めながら綾芽の頭を撫でると、彼女は満面の笑みになった。
「うん。そうする」
綾芽、素直になったよな。
俺の片想いのときは壁があったし、どことなく遠慮もしていたが、今はもう本能のままさらけ出している気がする。
ということで、俺も本能に従って動く。
「柚葵……?」
そっと綾芽を抱きしめた。
髪を撫でてさりげなく頬にキスをする。
それも無意識というか、本当にごく自然に体が勝手に動いた。
「ゆ、柚葵……まず、ごはん食べよ」
「やだ」
「え? だって冷めちゃう」
「俺こっちのが食べたい。もう我慢できない」
「それは……急がなくてもゆっくりできるから」
なんでこいつ、こんな冷静なんだろう。
俺もう、待てが長すぎて爆発しそうになっているのに。