君のことが好き。 恋しちゃってもいいですか?シリーズ②
「結衣先輩誰見てるんですか〜?」
愛莉ちゃんが私のところにやってきて隣に座る。最初はやる気のない子なんかなって思ってたけど思ってたよりもちゃんと部活に来てるし練習も真面目にしてる。にしても足速いんよなこの子。50メートル走6秒代って琴乃から聞いた記憶。
「ん〜誰やろうね。」
私がそう答えるといつものようなのんびりした声と話し方で,
「あのバレー部の幼馴染じゃないんですか?」
と言ってくる。
「そうなんかなぁ。昔から見てるってのもあって無意識に見ちゃうんかもね。」
私がそう言うと愛莉ちゃんは続けて
「あの人のこと好きじゃないんですか?」
と聞いてくる。私がそんなことないよと言うとただの幼馴染には見えないという答えが返ってきた。
愛莉ちゃんが私のところにやってきて隣に座る。最初はやる気のない子なんかなって思ってたけど思ってたよりもちゃんと部活に来てるし練習も真面目にしてる。にしても足速いんよなこの子。50メートル走6秒代って琴乃から聞いた記憶。
「ん〜誰やろうね。」
私がそう答えるといつものようなのんびりした声と話し方で,
「あのバレー部の幼馴染じゃないんですか?」
と言ってくる。
「そうなんかなぁ。昔から見てるってのもあって無意識に見ちゃうんかもね。」
私がそう言うと愛莉ちゃんは続けて
「あの人のこと好きじゃないんですか?」
と聞いてくる。私がそんなことないよと言うとただの幼馴染には見えないという答えが返ってきた。