救う気ゼロの大魔法使いは私だけに夢中。~「迎えに来るのが遅くなってごめんね」と助けてくれた見知らぬ美形に話を合わせてみたら~
「こんな風になるまで、私のことを助けてくれたのに、謝りたいし、話がしたいわ……どうにかならないかしら」
不思議な力を持つ魔法使いは、数がそれほど多い訳でもなく、アシエード王国で雇われていた魔女アデライザも危機は去ったとして帰国したらしいが、彼女は今モードレッドの取り調べで多忙らしい。
ルーファスは魔力を失い眠ったままとは言え、このまま時間を掛ければ復活するだろうし、すぐに命の危険があるという訳でもない。
「今は難しいかもしれない……僕の使える魔法って、応援することだけなんだよね」
「……応援?」
「そうそう。サブリナが魔力を持っていたら……うーん。普通の人でも、少しは魔力を持っているんだけど、このルーファスの回復に足るような魔力を持っているなら……僕の応援魔法で嵩増しすることは、出来るんだけどね」
目の前で悩んだ表情になったパックは『応援妖精』という種の小妖精らしく、誰かの魔力を応援して上げることが出来るらしい。
「どうなのかしら。自分に魔力があるなんて、全く考えずに生きて来たもの」
不思議な力を持つ魔法使いは、数がそれほど多い訳でもなく、アシエード王国で雇われていた魔女アデライザも危機は去ったとして帰国したらしいが、彼女は今モードレッドの取り調べで多忙らしい。
ルーファスは魔力を失い眠ったままとは言え、このまま時間を掛ければ復活するだろうし、すぐに命の危険があるという訳でもない。
「今は難しいかもしれない……僕の使える魔法って、応援することだけなんだよね」
「……応援?」
「そうそう。サブリナが魔力を持っていたら……うーん。普通の人でも、少しは魔力を持っているんだけど、このルーファスの回復に足るような魔力を持っているなら……僕の応援魔法で嵩増しすることは、出来るんだけどね」
目の前で悩んだ表情になったパックは『応援妖精』という種の小妖精らしく、誰かの魔力を応援して上げることが出来るらしい。
「どうなのかしら。自分に魔力があるなんて、全く考えずに生きて来たもの」