救う気ゼロの大魔法使いは私だけに夢中。~「迎えに来るのが遅くなってごめんね」と助けてくれた見知らぬ美形に話を合わせてみたら~
幼い男の子特有の高い声が聞こえて、サブリナは驚いて周囲を見回した。おそらくこの前に行方不明になった男の子、フレディと同じ歳の頃合いだろうか。
あのフレディも薬草取りに行って足を滑らせて、川に落ち込み、川から上がる足場を探そうと川上に上がって、ぬかるみに足を取られて動けなくなり行方不明になってしまった。
だから、そういう男の子がどこか近くに居るのではないかと、サブリナはそう思ったのだ。
「ここだよ!! こっち!! 上!! うーえ!!」
助けを求めるような声を聞いたサブリナは、まさかと思いながら頭上を見上げ、そして唖然とした。
「……まあ」
そこには小妖精(ピクシー)が広範囲に渡って張られた立派な蜘蛛の巣に引っかかり、身動きが取れずに助けを求めていた。
もがけばもがくほどに蜘蛛の糸が絡まってしまうのか、彼の小さな身体は白い糸に巻かれて、まるで全身を縛られているかのようになってしまっていた。
「もうっ……早く! 助けてよ! おっとり見上げてないでさ!」
あのフレディも薬草取りに行って足を滑らせて、川に落ち込み、川から上がる足場を探そうと川上に上がって、ぬかるみに足を取られて動けなくなり行方不明になってしまった。
だから、そういう男の子がどこか近くに居るのではないかと、サブリナはそう思ったのだ。
「ここだよ!! こっち!! 上!! うーえ!!」
助けを求めるような声を聞いたサブリナは、まさかと思いながら頭上を見上げ、そして唖然とした。
「……まあ」
そこには小妖精(ピクシー)が広範囲に渡って張られた立派な蜘蛛の巣に引っかかり、身動きが取れずに助けを求めていた。
もがけばもがくほどに蜘蛛の糸が絡まってしまうのか、彼の小さな身体は白い糸に巻かれて、まるで全身を縛られているかのようになってしまっていた。
「もうっ……早く! 助けてよ! おっとり見上げてないでさ!」